身内の方が亡くなられた後，遺言書が見つかることがあります。このような場合，発見後すぐに家庭裁判所へ遺言書検認という申立をしなければなりません。（※但し，この遺言書が公正証書遺言の場合は申立は不要です。） また，遺言書に封 […]

登記といえば，司法書士さんを思い浮かべるかも知れませんが，弁護士でも登記の手続きが行えます。 当事務所で取り扱っている案件でも，複雑な事案の場合は司法書士さんを紹介していますが，例えば，離婚時の財産分与による所有権移転登 […]

嫡出でない子の相続分 以前は，嫡出でない子（※法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子。婚外子。）の相続分は，嫡出子（※法律上の婚姻関係にある男女を父母として生まれた子）の相続分の２分の１とされていました。 しかし，平 […]

配偶者は相続人となりますが，離婚後は相続人ではなくなります。 しかし，子供については，親子であるという身分関係に変わりはありませんので，前妻（夫）との間に子供がいる場合，離婚して籍が抜けていても，その子供には相続権が認め […]

遺言には厳格な方式が定められており，方式に従わない遺言は全て無効となってしまいます。遺言の方式（普通方式）には，以下の３つの方式があります。 ※普通方式以外に，普通方式によって遺言することが困難又は不可能とする特殊な事情 […]